vol.10 JIADS衛生士コース96期1回目・2回目 平成27年4月12日(日)
by dent on 5月 28, 2015
歯科衛生士:井上貴子
平成27年4月12日(日)JIADS新大阪歯科研修所
『JIADS衛生士コース96期1回目』
歯科治療では患者様が思っていることをなかなか言いづらい環境です。
今回、講習を受講して患者様とのコミュニケーションでは、患者様が求めていることを引き出すことがとても大切であることを改めて感じました。
コミュニケーションにおいて影響力があるのは、第一に視覚メッセージ(動作、表情、しぐさ、服装)、第二に声の調子によるメッセージ(話し方、声の高さやテンポ、抑揚)、第三に言葉によるメッセージ(話の内容)です。
自分が患者様の立場に立つととても分かりやすいです。常に患者様の立場に立って思いやりのある仕事をしたいと思います。
平成27年4月12日(日)JIADS新大阪歯科研修所
『JIADS衛生士コース96期2回目』
歯周病治療においての歯科衛生士の第一の役割は、原因である細菌を出来るだけ取り除くことです。
今回のセミナーでは、歯周病の局所的な原因を機械的に除去することについて教えて頂きました。
歯の汚れは、お口を開けて見えているところだけでなく、見えない歯周ポケットの中にもあります。
歯周ポケットの中は直視で見えないので、探索の仕方、また歯石除去の方法などを教えて頂き、とても貴重な時間でした。
歯周病は、患者様、歯科医師、歯科衛生士がともに協力しないとなかなか症状は改善しません。
患者様が、健康なお口で美味しくお食事ができるように、歯科衛生士としてしっかりとサポートさせていただきたいと思います。