井上歯科医院

2015年10月18日　　筒井塾　咬合療法研究会
「力のコーディネーター育成コース」

講師　　浜野　純也先生
延藤　秀樹先生

2日間の講習の1日目は、咬合療法における用語説明と生体の動きを知るところから始まり、頬杖や足くみなどの態癖などによっていかに体や歯列がゆがんでくるか、またその態癖が原因で引き起こすたくさんの咬合性外傷について教わりました。「力のコーディネーター」の「力」は、歯や歯周組織、顎関節に加わる異常な「力」なんだと理解できました。
午後からは受講生が2人1組になり、お互いの問診表と口腔内写真を交換し、記入されている以上のことを聞き出す実習でした。その結果を発表し、講師の先生方から問診をとる時のアドバイスや診断を頂けるのですが、先生方の説明は分かりやすくとても勉強になりました。
講習中、自分自身にたくさんの態癖があることに気付きました。私のように自覚症状がない方も多いと思います。自覚症状がない患者様の態癖を先生よりも先に見つけて直すアドバイスができる、そんなスタッフになれるよう勉強していきたいと思います。

井上歯科医院　　吉田　光代（歯科助手）